こどもヨガプロジェクトWAPPYとして葛飾区の幼稚園でキッズヨガをやらせていただきました。
4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け、こどもの運動能力向上を目指し、葛飾区は幼稚園から中学校までさまざまな運動プログラムを取り入れているそうです。その一環としての全5回のヨガレッスンとなります。今回はこちらの幼稚園にWAPPYが2回目の訪問です。
いつもはWAPPY主宰のともっち先生のアシスタントに入っていますが、今日は代講として、助っ人のなっちゃん先生と二人で伺いました！
こちらのキッズヨガクラスは年中さん･年長さんの2クラス。前回の1回目は、みんなお話を聞くのが上手で、ピュアでキラキラした目で「ヨガ楽しい！」と言ってくれました。あれから1週間です。園長先生がおっしゃるには、先生たちはヨガを保育に取り入れ、園児さんたちと一緒にやっていたそう。うれしいですね～！！ そうやってこどもたちの日常にヨガが少しずつ入っていくといいなぁ。
さて、今回はというと……まだ何も言っていないのに、みんなヨガの座り方をして待っています！ ちゃんと覚えていてくれたんですね。2回目なので、今回はともっち先生の前回のクラスの復習をメインに、新しいポーズや遊びも加えながらアレンジしてみました。
ヨガのお約束から始まり、「姿勢を正すとなぜいいのか？」を内臓や脳のイラストも見せながら説明しました。今回は簡易的なイラストでしたが「え～っ（体の中って）こんなふうになってるのー！！」とこどもたちも自分の体内に興味津々な様子。
ヨガのご挨拶をしたあとに、今日の気持ちを聞きました。各学年、「元気がない」という子が１人ずつ。あとはみんな「元気いっぱい」でした。どんな気持ちでも大丈夫！ 今の気持ちを感じて認めることが大切です。そして終わった後での気持ちの変化を見ます。
準備運動はお歌を歌いながら、みーんなハッピーな気持ちになれるニコウタyoga。ヨガのポーズでは忍者修行をしつつ、お楽しみのゲームでは「だるまさんが転んだ」ヨガバージョン。なんでもゾンビ鬼という鬼ごっこが園で流行っているということで（昨年、園で行ったコーディネーション･トレーニングのレッスンでやったのだとか）、ゾンビのポーズも入れてみました！ それから輪になって大きなお花を咲かせてから、横になって休憩しました。
最後はいのちのお話。みんなのことをいつも応援してくれいて、悲しい時は一緒に悲しんでくれるいのちさんに、ありがとうの気持ちを込めて歌を歌い、「大好き」と言って、自分のことをぎゅーっとしてもらいました。自分のカラダを感じ、いのちの大切さを理解することで、自分を大事にして、他者もいたわり、自分を信じて人生歩んでいってほしいなぁと思います。
レッスンの冒頭で「今日は元気がない～」と言っていたお友達も、「ヨガやったら元気になったよ！」と最後に報告してくれたり（！）朝、園庭でひざをすりむいたお友達は「キラちゃん（いのち）が治してくれるかなぁ」なんて言ったり（！！）していました。私にとっても、ほっこりして学びの多い時間となりました。貴重な機会をありがとうございました。
この日は月に一度の仕出し弁当給食ということで、ヨガのあとは園児さんたちと昼食を頂きました。みんな、本当にピュアでかわいかったです！ ヨガの時とは違った普段のお顔が見られました。食べるのが遅い子や好き嫌いのある子には、「〇〇ちゃん、がんばれー！」ってみんなで応援したりして。ほっこりしまくりの一日でした。
長くなりましたが、お読みくださりありがとうございました！