普段からお世話になっている小学校の学童クラブでキッズヨガをさせていただく機会に恵まれました!
体をうんと動かしてほしいと思ったので、小学校の体育館をお借りしました。
学童クラブの子供たち、みんなヨガは初めてです。
ヨガの座り方を伝えると、初めてなのにとっても上手! みんな、背中がぴーん!
ハチの呼吸も一緒にやりました。
ヨガの呼吸は自分の気持ちをコントロールする効果があります。
「心がモヤモヤしたり、イライラしたりするのはどんな時?」と聞くと、
「きょうだいゲンカをした時」「お母さんに怒られた時」と答えてくれました。
「呼吸をしてヨガのポーズをとると、心がすっきりして元気になるんだよ」と伝えます。
大事なのは今、自分がどんな気持ちなのかを感じること。
そして気持ちを言葉に出して伝えることは、右脳と左脳を連動させる訓練になるので脳科学的にもとってもいいです。
子供たちに今の気持ちをジェスチャーで表現してもらい、「どんな気持ちでもいいんだよ」と自分の気持ちを認めることを伝えると、少し驚いていたようです。
ヨガのポーズはお話をまじえて、山のポーズ、木のポーズ、猫のポーズ、板のポーズ、ヘビのポーズ、下向きのイスのポーズ、イスのポーズ。どれも体幹やバランスをしっかり整えてくれます。
木のポーズでは、ペアポーズにも挑戦しました。
力加減を工夫すると、あら不思議。難しいポーズでもバランスが取れるようになります。
ポーズを通して、相手とコミュニケーションを取ってふれあいながら、力加減や協力も学んでいきます。
ポーズのあとは、ポーズのおさらいもかねて、ヨガ氷鬼。
こちらの学童クラブは動き回るスペースが限られているので、子供たちにとって、体育館で思いっきり走り回って、体を動かす絶好の機会なのです。
鬼ごっこはコーディネーション能力を高める最高のツールです。
生活環境の変化によって、最近の子供たちは体を思い切り動かして遊ぶ機会が減っているため、スペースが許す限り、キッズヨガでは積極的に取り入れていきたいプログラムです。
休息した後は、命のお話をしました。
お友達の肩や背中や、自分自身の体をなでてもらい、お友達にも自分自身にも「ありがとう」の言葉かけ。
命の大切さを感じていってほしいと思います。
また夏休みに、みんなとヨガができる機会が訪れますように。
雨の中、お手伝いに来てくださった、めぐちゃん先生、もこっち先生、ありがとうございました!
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。