「生きているのだから呼吸をしているのは当たり前」
「呼吸を意識することもなく毎日を過ごしている」
現代社会に生きるほとんどの人がそうではないでしょうか?
呼吸は吸って吐くというシンプルな動作です。
ハートオブヨガでは、深く吸うためにカラダを開き、深く吐くためにカラダを閉じます。
なぜでしょうか。
新鮮な空気をたくさん吸って澱んだ空気をしっかり吐いて、肺が広がって戻るのを感じます。
カラダが微細に動くのを感じます。
そうすることで、わたしは自分が「今ここ」にいることを思い出します。自分の生命の営みを感じて、自分も自然の一部だと感じることができるのです。
「確かに自分はここに存在し、命として存在しているだけですばらしい」
ちゃんと実感するのに40年もかかりました。
忙しい現代社会に生きるこどもにも大人にも、そのすばらしさを思い出してもらいたい。
そんなお手伝いができたらと思っています。
6月に親愛なる川原朋子先生のハートオブヨガ養成講座第1期を終了しました。
すばらしい同期にも恵まれて感謝しています。