こんにちは。猛暑が続きますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
豪雨の被害に見舞われた西日本でもこの暑さでさらに苦労を強いられていると思います。
エアコンのないご自宅の2階で生活されている方々もいると聞きますので、熱中症などが心配です。どうかご無理のないよう、お体にお気をつけください。
さて、先日はマインドフルネス瞑想のスタジオに伺ってきました。
ちまたで流行りのマインドフルネスですが、流派はいろいろあるなか、こちらはチベット仏教がバックボーンにあるそうです。
マインドフルネスは、今に意識を置き、あらゆる思考や考えを経験や先入観で色付けするのをしないというのが定義ということ。
情報にあふれている現代では、人々の頭の中はとても忙しくなっています。常に何かを考えていて(沸き起こる感情がポジティブかネガティブにかかわらず)、考え事にとらわれて今自分が何をしているかさえ気づくことがより難しくなってきていると思います。
思考につかまらなければ、物事を透明に見ることができ、結果、自分の物の見方が超えられると先生はおっしゃっていました。
冷静に多様な物の見方をすることができたら、世界が広がり、その時その時で人生の選択を適切にできるのではないかなと思います。
こんな力がこどもたちについたら、人生を生き抜くツールになるのではないでしょうか。
ところでヨガは「気づき」をもたらすものですが、スタジオで指導者のインストラクションで動いている限りは思考が働いているそうです(!)。
「今ここ」を五感で感じるには、セルフプラクティスでないとなかなかマインドフルネスになれないそう。
「今カラダのここがこうなって、ああなって、こう感じる」と考えるのをやめて、五感だけを働かせるよう行ってみるのもいいですね。
お読みいただき、ありがとうございました。